リング。

blog - 5

 

 

遠くから
君の声が届く。

階段を降りながら
君が笑う。

時間が永久にあれば
そこへ行くことも出来たはずだけど、、、。

(でも、それを願ってはいけないよ。)

年月が過ぎれば、
記憶も衰えて見知らぬ二人になる。

そして、

知らない君が
知らない僕に手を伸ばす。

僕はそれが嬉しくって
同じように手を伸ばして

指先の先端まで
君を求める。

けして叶わない夢だけど
心に何も無いよりは良かった。

だから、僕はもう一度
飛ぶ。

君の笑顔が欲しいから。
君ならきっとわかってくれる。

遠く離れていても
言葉さえあればいい。

そして、一緒に
夢の続きを見ようよ。

そこには
太陽と月と海が満ちた世界の果てが
待っていて

虚ろな僕と可憐な君を
夢物語に連れていってくれるから。

だから、
なにも寂しくないし
怖くもない。

ねぇ、君なら
この希薄な夢を信じてくれるね。

世界の果てで待っているよ。
夢の中で待っているよ。

そう信じられる僕なら、
寂しさを忘れていけるから。

(ああ、君の声が…)

僕が忘れた願いは、君に預けておくよ。

大切に
鍵をかけて
心のどこかにしまっておいて。

誰にも
見つからないように

誰にも
壊されないように。

 

 

 

 

投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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