11月の雨。

小さく音がしていた。
窓の外を見る。雨が降っていた。
とても細かくて静かな雨だ。

11月の雨は、
僕の心に君の名前を呼ばせようとする。

だから、僕は囁いたよ。

空は所々薄いグレイで
僕は少しだけ憂鬱な気分になって

君の名前をまた囁いて、
君の返事を待つ。

それは在るはずもない世界だと知っているけど、
夢はいつか遠い未来で叶うと願った。

願うことは自由。
忘れていくことも、全部、

自由。

雨は細い線を作りながら
絶え間なく僕の目から君の記憶へと落ちていった。

blog - 058

投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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