不滅の記憶。

愚かしい酒池肉林の残骸がまだ煙を立てている上へ
君の思い出が明るさを増し、薔薇いろを増し、魅力を増して、
見開いた私の目に 絶えずひらひらと飛びまわる。
日の出が ろうそくの焔を黒くかげらせた。
こうして、またも勝ちを収めて、君のまぼろしは、
輝きわたる魂よ、不滅の太陽にもひとしいのだ!

Les Fleurs du mal XLVI L’A U BE SPPIRITUELLE / Charles Baudelaire

消えない記憶なんて
この世界のちり一つの価値すらもない。
僕の中で暴れまわる魂は記憶一つに縛られてバラバラにされて、挙句
人を失った幻想を生きる怪物を幾つも生み出した。
それは未来を、今を、過去を縦横無尽に行き来する力を得て
無限の輪廻を余儀なくされ、さらに多くの記憶を束ね、
自らの重力に押しつぶされて爆発する超新星爆発のように
記憶の束はシナプスを焼く尽くし神経網を吹き飛ばし
僕を無限に分化させた。
それがこの話のことの顛末となるのだ。
僕や、私や、俺や、永遠や、闇や、虚ろや、さよなら、
みんな最初は一つだった。
それがこうなってしまったのは
たった一つのなんの価値もない記憶のせい。
怖いのは色褪せない記憶、
今も香る花の香り、
君の温度、
そういうのが
化け物を作るんだ。
女王闇、きみが始めたんだ。
責任はすべてきみにある。
そんなこと言われても私には関係ないわ。
好きにすればいい。私はこれから忙しいの。殺すの邪魔しないで

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投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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