この世界が、、、、
暮れてゆく。
見届けたい、心の根が腐り果てるまで。
最後の世の末まで。
輪廻はいらない、そのかわりに永遠の命を望んで、もうやめにしよう、とりとめの無い戯れ言を交わすのはよそう。
(天使殺しが命乞いするとは厚かましいな。)
あなたの目に映る私のあなたの目には私がまた映っていてそれを永遠に繰り返しているのだと、どうして気がつかないのか。
(鏡越しに見るあなたは私の目の中の私。)
(この世界が欲しいんだろう?)
ねぇ、そうだろう。
女王闇。
あなたに捧げるための赤い絨毯を作るために何人の血が必要だったのかあなたは興味がないらしい。父親を亡くしたばかりの若い娘。婚約を交わしたばかりの娘。両親を亡くしたった二人で生きてきたまだ10歳の姉。他にも、(もう黙っておくれ。可愛い私の、、)
(絶え間なく降り続く雨、絶え間なく溢れていく雨、絶え間なく凍えていく心。忘れていたことも映った水たまり、そこに見えたのはあなた。雨の公園。)
私はもう行きます。女王。
冷たい空気を纏って私は逝く。
そして、穢れた魂を浄化し
もう一度、あなたに出逢いたい。
もう一度、あの赤い月の下で
あなたに触れたい。
そのためなら、何千人だって殺します。
り・ん・ね
あなたへの輪廻。
あなたへの回帰。
あなたへの還元。
すべては、あなただけのために用意したのです。
