波打ち際の砂の城。

    揺れる絵の具。
怠惰な憂鬱。
目に見えない君。
連続する記憶。
見せかけの誘惑。
ランダムな心。
不安な休日。
砂時計の砂。
計られた愛情。全部、僕が集めたコレクション。
どこに飾るのかと言えば

それは僕の空白の中に。

死んでいくのが君なら
僕はそこから目をそらし

何もなかったようにきっと振る舞うだろう。

(キーを間違える。)

これが全て夢なら
語りは現れることはなかった。

現実。
それは、いつでも一瞬先の未来を期待させる。

君の居ない世界は、波打ち際で作る
砂の城に似てて。未完成のままだ。

無から生まれた僕たちは、最終的に無に帰っていく。
それが進化というなら
語りの言った、最後の夢とは死。

それが義眼を通して見た過去。
適当に見届ける。

この世界では、僕が王。
だから、あなたは僕のコレクションの一つとなり。
永遠にここから出て行くことは出来ない。

現実は相殺された僕の夢さ。
さぁ、君は付いてこれるかな。

今一度、砂時計をひっくり返そう。
そして、君へ捧げよう。

このコレクションは全て君のもの。
あとはご自由に。

それが僕に残った最後の希望だ。
君にならきっと似合う。

blog - 053

投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

コメントを残す