ラブ・イズ・スターダスト。

冬の海は綺麗ね。と君が言った。
僕はその声に振り返る。けれど、君はいない。

冬の海は儚くて綺麗ね。とまた、君が言った。
僕はもう一度その声に振り返る。

きみが

ほんの少しだけ微笑んだ。
そして、すぐに消えた。

世界の果ては、今日も真夏日で、
太陽に焼かれた僕の目に午後16時のスコールが降る。

ガラスの反射みたいに
きらりと光る君の爪が愛しい。

(ギザギザに光るリング。)

この世界でふたりで生きていこうよ。

たとえば、暗がりに
たったひとつ光った小さな閃光みたいに輝いていこうよ。
そして、本当の永遠を奪うんだ。

だから、君はそこで待っていて。

いつか、そこに落ちる星屑みたいに
僕が降っていくから。

そうだよ、これが君の世界で愛と呼ばれる現象。

そして、揺らぐ季節の儚い出来事。
けれど、心、温もりで包む心象。

(だから、もう、、、、、、。)

 blog - 051

投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

コメントを残す