世界が終わる日。

4th/March/2005/00:00
リプレイ

一度は滅んだ王が
1000年前の伝言を読み上げる(現象として希薄ではある)

「すべてへ
 わたしは滅ぶが 祈りは滅ぶが 国は滅ぶが
 それは ただの現象でしかない
 現象であるから
 感覚も現実であるが
 ついに滅んでしまえば
 現象だろうが現実だろうが
 すべて無意識のうちに閉じ込められるのだから
 何も恐れることはない
 わたしと共に滅ぶすべてよ
 わたしはすべてが愛しい
 わたしと共に滅ぶすべてよ
 わたしはすべてを忘れるだろう
 それでもあらゆる空間に浮遊する
 輪廻の一点として
 永久に輪の外を回り続ける存在になることは誇りである
 未来に出会うすべてよ
 わたしは今からすべてになる
 どうか悲しまないでほしい
 どうか忘れないでほしい
 ふと気づけば あなたは わたしなのだから」

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8th/February/2015/18:37

世界が終わる日。
僕はきみに宛てて手紙を書いていた。
永遠に届かない手紙。
きみに対する想いときみへの感謝の言葉、そしてきみの未来への願い。
青いインクで綴った手紙は4枚。
その中に今日の僕の写真を入れた。
書き終わったのは昼過ぎで
手紙をポストに入れるために外に出ると太陽が膨張しているのが目に見えてわかった。
今日の夜、太陽が地球を飲み込む。
世界が終わる日というのはそう云う意味だ。
手紙をポストに入れた。
届くことの無い手紙。Eメールにはしなかった。
さようならきみ、僕は一足先に逝くよ。
(プツン)
ロンリー、ロンリー、ロンリーデイ。
バイバイロンリーデイ。

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投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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