破壊と永遠のアンソロジー。

12th/October/2006/08:31
破壊衝動機関。

蛍光灯の光る群れとタイルに反射する光り。

それは壊せと言う。
そして、流れる音は加速する。

見えないものがほしいと言っていた男が
本当に欲しがっていたものはなに?

水晶の瞳から海を作り出すミクニ。
1000年前に滅んだ王国。
線の細さにフェティシズムを感じる誰か。

言葉を切り刻んで
なにか別の物語を作ろうとした
夢の中ではいつも雨が降ると嘆いた弱い男。

すべてが意味を持つし
すべてが一瞬にして意味を失う
それは真実…。

そう言って羊の首を狩り続ける
ここに登場した人物や

(脊髄の痛みはやんだ?)

夢と現時点ではなにも変わらない現実。

その現実も本当に存在しているのか
わからなくなる男。

(狂っているわけじゃなく
(かわいがって欲しいだけさ。

眠るまえにピンクのインクが壁から流れ出して
僕は混乱する。

しかし、冷静に考えてみる。

見えないものが欲しいと言った
男のことを思い出す。

(成層圏ではキャノピーが凍るんだよ。)

鏡が1メートルおきに配置されている。
その長い廊下を蛍光灯の光りの群れと歩く。

永遠だ。

それが永遠というものだよ。
             (いま永遠てきこえなかった?)

長い廊下を歩きながら、(それは夢の中だけれども)
僕の現在を認識できる程度の覚醒された知覚で
認識できるすべての音を破壊する。

階段をおりて
忘れていった世界を破滅させた音も、

すべてがあの瞬間に戻ろうとする意識の
コンプレックスを形成している。

それはどんどん大きくなって砂の宮殿くらいに膨らみ続ける
僕の夢は逃げることなく続く。

(すべて一人称で語れないのかしら)

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4th/February/2015/17:50

大量の言葉やきみの夢がこの世界に溢れている。
それを僕は端から順番に食べていく。
いつかきみに追いつくだろうか。
世界はこんなにも広大でその世界を覆い尽くす大量の言葉、きみの夢、それを全部食い尽くす。
そんなこときっと出来ないだろう。だから、食べるのはやめて見ていよう。
悲しい言葉ばかり僕は選んだ。
悲しい夢ばかり僕は選んだ。
僕は悲しくなる。
とても悲しくって死にたくなる。
そんなことでは死ねないよってきみが言う。
優しくない方のきみが。
僕は何故死にたいのかわからなくなる。
それで今ここにいる。
きみの悲しみで一杯のこの世界。
僕は世界の果てでそれを見ていた。
ただ眺めていた。
いつかこれも終わると知ってもただただ眺めているだけで何もしなかった。
それが優しさだと知っていた。
だから僕がここできみをちゃんと殺してあげる。

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投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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