針のしずくと黒い雪のブックマーク。

11th/September/2007/06:07
針のしずく、夢のカミソリ。1/2

悲しみと悲しみと悲しみと悲しみが
連鎖していた。

(完治はしません。鬱も入ってるけど、人格障害、、、
これが難しいものが入ってます。)

クスリはまた増えた。
先生というか銀座のホステスみたいな
精神科医がいう。

あなたは生きづらい人格をもってますね。
失礼だけど、世渡り上手ではないでしょう。

そうかもしれません。
どうしたらいいでしょうか?

生活をまず改善してください。
夜は寝て、昼はちゃんと起きる。

先生、僕は昼はちゃんとシャワーを浴びて
着替えて外に出ますよ。
ただ眠くならないだけです。

溜め息。(これは先生の)

眠剤を増やしましょ。

先生、僕はラボナ以上のクスリじゃないと
眠れないと思うんですけど。

あの辺のクスリは依存性が高いからダメです。
この処方でいきましょう。
先は長いわね。

なぜか先生とセックスしてるイメージがわいた。
嫌悪感と吐き気がして、
目の前の万年筆で目玉を
貫いてやりたかった。

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15th/January/2015/17:10

遠い昔、黒い雪が当たり前のように降る彼の国では稀に降る白い雪が珍重されていた。
それは毎年の1月15日に必ず決まって降った。
前日の夕方には外は白い雪を一目でも早く見ようとする見物客で賑わい
道路脇には夜店が隙間なく連なりに並んだ。
頬に当たる空気が痛い程冷たくなって、
時計の針が12時を越える丁度に白い羽のような小さな雪の欠片の大群がゆっくりと頭の上に降ってくる。
それを掬う子供達。それを見る大人達。
深夜にあちらこちらであがる歓声を聞きながら
手のひらを上げると熱で溶けた水の上に次々と重なって白い雪が降ってくる。
次第にそれは手のひらに積もり始める。
凍える手を我慢しながら降り積もる雪を眺めていると闇の平行の向こうから薄暗い明かりが射してくる。
そして一時間もしないうちに空が真っ白に染まる。
その日、白い雪は一日中降り続き、黒い雪を覆い隠して空と陸の境目を消して全部白くする。
それはたった一日のことだけれど毎年の中で確実に起こる現象だった。
それを今は皆が誰も知らない。
紀元前の大戦でその頃の資料が失われてしまっているためだ。
「白い雪の日」は殆ど誰にも知られることなく、ここでだけ物語られる。
黒い雪を覆い隠す白い雪の降る日。
「白い雪の日」を今は誰も知らない。

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投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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