悲しみの中の死体とテーゼ。

25th/September/2007/06:14
青い羽根が咲いたら、ここへおいで。(ここが砂浜の永遠の苦しみのあとだから。)1/2

12秒。
ピアノから始まった。

 そこは、白くて、淡い遠い音階の中。
  遠くまで 囁き声が 響いている。
(誰かと自分をわける境界を探しているんです、と虚ろは言った。)

  誰か 誰か 誰か 誰か 誰か 誰か 誰か 誰か
   (響いている、ゆっくりと。(BPMは82で。))

       また、ピアノが繰り返される。

 堅そうな弦を ハンマーが 叩いていく。
  ピアノを弾いているのは、昨日のぼく。
   (それを聴いているのは、クリニックの先生。)
先生が言う。

「だから、そこはもっと強く、速く、速く、速く、、、
     、、、、、到底、半年では、無理です。」

   きっと、イカレた神様が、悪戯したんです。
 はい、ぼくが、殺しました。
  でも、違うんです。
  (ああ、虚ろがいないと、何もわからないよ。)

 誰を殺したのですか?

    誰か、誰か、誰か、誰か、誰か、誰か、誰か、

 誰でしょうか? ぼくには、わかりません。

    でも、あなたが、殺したと言ったのですよ。
 それなのに、わからないということは、
   知らない人を殺したのですか?

 (誰でもよかったんです。)違う、そんなこと思ってない。

   ぼくは、殺していません。
 僕の記憶違いです。きっと夢を見ただけです。

 指先で耳をさわる。
 イライラしているときの先生のいつもの癖。

   「いいえ、あなたが殺しました。」

 ぼくは、誰も、殺していません。
 そんな記憶ありません。それに、死体もないじゃないですか?

   冷たくて、暑くて、意識が、
      どこかへいってしまいそうになる。

 先生、どうやら、いまは、真夏のようですね。
  砂漠のように、暑いです。

     それに、手がしびれるくらい寒いです。
 真冬のようですね。風も吹いていないのに、
    凍えてしまいそうです。シベリアみたいだ。

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9th/January/2015/18:31

Teach me!
(何を。)

私の花びらは既に枯れてしまった。
落ちた花びらを私はたき火の中に放る。
私は私が死んだ証が欲しかっただけなんだ。

花は散り、きみは去った。(おいで、マロン。)

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投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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