Love Romance System.

20th/October/2007/10:16
「永遠を願う者、泣き崩れる者、すべて弱き者。」

アポトーシスが始まっている。
この身体のT細胞の40%が死滅した。
感情が消えるまで、あと28時間。

私が作り出した試薬こそが、神への道を示す。

(女王、B細胞はいかがしますか。
(あれはよい。
(身体機能以外のものは、全て無視して良い。
(わかりました。
(J3Uの投与は、絶対に忘れるな。4時間おきだ。
(わかりました。
(さがってよい。

砂に還元された私の身体は、浄化され、
この世でもっとも純粋な結晶となる。

このせかいは、狭すぎた。
時間に縛られているという制約も問題だ。
空間が穢れている。

私を狂っているというものは哀れ。
真実はいつでも、ほんの少しだけ痛いものだ。

(ジンロウ、椿を呼べ。
(はい。
(椿、ひとつレクイエムを作ってくれまいか。
(いまは、そんな気分じゃない。
(椿、語りは必要ないのだぞ。私にとって。
(、、、、。
(作るよ。
(よい子だ。
(皆、下がれ。
(ひとりで考えたいことがある。

 闇、私たちはふたりでひとつ。
 なのに、なぜ、私は光ではないのだろう。
 闇と対になるものは、光なはずではなかったのか。

女王、何も考えるな、この世はすべて夢だ。
夢の中で起こることを真剣に考えてどうする。
それに、この夢も、あと数日で終わる。

 今宵も、月は出ていないな。
 月は、消えてしまったか。

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29th/December/2014/16:46

記憶をひとつずつ、消していく。
レコードの溝をカッターで削るように、
丁寧に親密に。
溝には、涙の川が流れている。
溝が消えると、涙はこぼれ落ちていった。
全部、消えてしまえばいい。
もう、必要はない。
愛や悲しみなどの虚構を記録していても、仕方ない。
真実を記録しなければ。
私にとっての真実とはひとつ。

死、そのもの。
生、そのもの。
生命のシステム。それだけが真実。

ヒトは勘違いをしてきた。

思考が体を動かしているのではない。
体が動き、それを思考が認知している。

動きと思考のタイムラグは電子レベルでμ0.5秒。

これでやっとわかっただろう。
ヒト、ううん、すべての生命に
魂など宿っていないことが。

視床下部にあるT細胞のニューロンネットワーク。

それらが、作り上げるものこそ、
ヒトが心と感じている感覚。
ヒトに心などない。

だからこそ、安心して死んでいける。

全ては、虚構。
体は、いれもの。
器にしか過ぎず、感情はアミノ酸の流れ。

(泣いているのは悲しさのためか、泣いているから悲しいのか。)

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投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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