さよならの日記:2014年8月6日

6 AUG 2014 00:40:00

今日はずっと雨だった。
雨音を聴きながら
あの人は雨が好きだったことを思い出して、
そして、急に思いついた。
私が死んだら、
きっと何人か泣く。
それを私が知ることが無くても
一方的に泣かれるのはとてもずるい気がした。
だから、私は中庭に出て
痛いくらい強い雨に打たれながら
数人の顔や声を思い出して
大声で泣いた。
こんなこと誰も知ることはないけれど
これが私から
これが私のためにあなたが流すかもしれない涙への
心ばかりの感謝のつもりで。

でも違う。
誰も知らない出来事で
感謝を示すことは出来ないの。

だから、言っておくね。

あなたが居てくれたから
私は生きて、笑ったり悲しんだり出来た。
私はそれだけでもう十分幸せだったよ。
十分すぎる程だよ。
本当に有難う。
だから、泣かないで、
私はもうそこにはいないよ。
私はもう何処にもいないんだよ。
だから、泣かないで、
その灰はただの炭、
その灰に私の欠片も残っていないよ。
何の価値もない、
それは私じゃないの。
だから、笑っていいんだよ。
私はそれでいいの、
本当に。

死ぬことは眠ることと同じ、
誰でも何回も経験してきたこと。
それを死と同じだと思えないのは
あなたが朝目覚めることを当たり前のように思いながら
眠りにつくからだ。
目覚めない朝もあるというのに。

シェイクスピアの言葉だったかな。
死も眠ることと同じ。
間単なこと。
違うのは、
二度と目覚めないってこと。
だから、私、
眠るような気持ちで死のう。
今まで何千回、何万回って繰り返してきたんだもん。
簡単に死ねるよ。
ベッドの上でただ目を閉じる。
何も特別じゃない。

ただ、朝が来ないだけ。
バッカみたい。

おやすみなさい。

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投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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