さよならの日記:2014年8月4日

4 MAY 2014 02:45:28

今日は久しぶりに泣いた。
理由は空の色が灰色だったからとか
いつも使うガラスペンが見つからないとか
出した手紙が宛先不明で帰ってきたとか
そんなような類いのこと。
こぼれ落ちた涙がシャツを濡らして気持ち悪かった。
シャツを着替えて
悲しい気持ちでいたら
やっぱり私は近いうちに死ぬんだろうと思った。
私は失うものもないし、
悲しむ人もいない。
どうして私、生きてるんだろう。
私はどうして此処にいるんだろう。
理由も知らないのに
ただ流れにまかせて生きている。
突き付けられる選択肢の中から適当に選ぶだけ。
だから、私はもうすぐ死ぬ。
この中から死ぬ。
代行者はきっとあの人ね。
終わりのテンプレートを私にくれたあなた。
雪が見たい、もう一度雪が降る景色を見たかったな。
死が呼ぶの、おいでって
死が呼ぶの。
私、冷たい水の中で
ギリギリまで息を止めて
最後に叫ぶよ。

「愛してる」って。

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投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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