prologue (77 Nights)

Feb 01 2008 16:55:05

(寂しさの意味は?と、呟いてみる。)

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僕は、目を閉じ、耳をふさぎ、
唇をはぎとり、指を切り落とし、足をねじ切り、
そして、
氷の海にいた。
そこでは、何もかもが、並列化されていて、
僕が、オレが、私たちが
揃って、死んでいた。

まず、視界から、赤が消えた。
緑色に囲まれる。
次は、青の世界だ。
そして、漆黒でスプレイされたように、
闇になり、
無になった。

そこで、時間は止まり、
私たちは、せかいから、切り離された。
(声が重なる)

「これは、僕の、私の、オレの、願い。
「暁の願い。」

(第77夜)

blog_3 - 17

投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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