井戸の中へ(語りからの手紙)

Nov 28 2006 08:41:53

今日、気付いてしまった。
だから僕はもう一度
自分自身の底へ降りていかなければいけない。
いままでの方法では
降りていけないから、まず方法を探さないと。
どこまでも続く井戸の深さを考えると
本当にそこに欲しいものがあるのか疑問に思える。
本当に欲しいもの。
特別ななにか。
もう外の世界にもあきてしまったし
あると信じていたものも
結局幻だった。
どんどん深くへ降りていこう。
見つかるまで。
特別な力がそこにあると信じて。
語りの手紙はそこで終わっていた。

語りはいなくなった。

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投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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