死の前日。

Nov 04 2006 02:20:39

語りの死の前日。

語りは砂浜を歩きながら、
たとえ僕が死んでも

僕は、いつまでもこの景色が好きだと言った。
それは、永久にかわらないと。

夕焼けも見る事のないたんたんとした一日がすぎた。
そして、語りは本当に次の日に死んだ。
永遠の自由と思い出を手に入れて。
僕はその日を忘れる事ができない。
いまも、語りの声が聞こえる。

語りは、何を求めてもいなかった。
ただ、自由だけを求めていたんだと思う。
それを、語りのやり方で実践しただけだ。

語りに会いたい。
僕はいまでも語りに会いたい。

blog_2 - 289

投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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