Nov 04 2006 02:20:39
語りの死の前日。
語りは砂浜を歩きながら、
たとえ僕が死んでも
僕は、いつまでもこの景色が好きだと言った。
それは、永久にかわらないと。
夕焼けも見る事のないたんたんとした一日がすぎた。
そして、語りは本当に次の日に死んだ。
永遠の自由と思い出を手に入れて。
僕はその日を忘れる事ができない。
いまも、語りの声が聞こえる。
語りは、何を求めてもいなかった。
ただ、自由だけを求めていたんだと思う。
それを、語りのやり方で実践しただけだ。
語りに会いたい。
僕はいまでも語りに会いたい。