永遠に燃えよ、臨月。| Towa ni moeyo, ringetsu.

夢をみたんだ

とても悲しい夢で
自分がいて
それを見てる自分もいて
僕は永遠か虚ろなのか
意識が定まらない感覚のなかで

ただ悲しくて
とても悲しくて
まわりには何もなくて
上も下もわかないような
真っ白な空間みたいな
この世界とは違うのに
なぜか僕はここが好きみたいで
泣きながら
記憶の中を移動して
それがパラパラと捲るアルバムを見てるような移動の仕方で
沢山の思い出が本を読むみたいに
記憶を上書きしていく

新宿駅の東口を出て
伊勢丹の前できみが何か言った 声は聞こえない
都庁に行くんだ
途中でクリスマスのイルミネーションがティファニーのロゴに反射して
それがなんとなく悲しいなって思う僕を悲しむ僕も、、、
ひとごみ、凄いの
その中を歩きながらなんとなく
東京タワーから海を見てた
お台場とか
ヴィーナスフォートって 言葉が一瞬見えた
ヴィーナスフォートは映像がなくて
都庁に着いて
夜の都庁
中にきみがいたよ

そして、また意識は真っ白い空間に戻って
右手に冷たくて重いもの
すぐにピストルだってわかる
ワルサーPPK オートマチック 持ち上げて

悲しいな
悲しみ全部なくなれば
幸せと思う

トリガーに指をかけて
セーフティロックをはずす音がして
あたまの右耳の上に銃口をあてた

悲しみなんてこれで消えるんだよ
バーン

悲しみのない世界は
なにもない世界だった
大切にしてたもの全部 銀色のブレスレットも

ない

きみも
いない

世界から悲しみを取ったら
何もなくなるよ、
いつか、あの人が言ったとおりに
悲しみのない世界は空っぽだ

僕は狂っているの?
心配ないよ

たったひとりで狂ったって
誰も困らない
それに誰もいないでしょ、ここ

だから もっと狂っていいよ
早くして もっと狂って 狂ったらいい
そして、早く死んだらいいよ

さっき死んだばかりなのにもう死ぬはなしをして
バカな自分

死ねばいい
死ねばいいよ
死んだらいいよ
死んでいいんだよ
誰もいないから
誰も悲しまないから
誰もいないんだから

もう死んでるのに
どうやって?
バカみたいだよ

みんな、待ってるよ
みんな、待ってる

早くおいでって
きみのこと 殺したくて
みんな みんな 待ってるの

いま 行く
いま 行く だから
もっと狂うまで

待ってて
もう少しだけ
待ってて

愛してるんだ
もういないきみだけど

何度も伝えたけど
もう一度だけ 伝えたい

出逢ったときから ずっと

きみのこと

愛してる 愛してる 愛してる 愛してる
きみのこと

きみの名前 忘れた けど
ずっと ずっと 

愛してる
愛してるから

ここは何処?

誰もいないよ

雨が降り始めた

硝煙の匂いがアスファルトが焦げる匂いに
少しだけ 似てた

雨が ずっと 

きっと やまない
そんな   気がした

でも誰もいないから
濡れるのは僕だけ

そう思った
最後に

blog_2 - 250

投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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