クロアゲハ。

blog_2 - 211

遠い近い、それのどれにも当てはまらない国があるの。
私の手に触れるとそれの方向が曖昧だけどわかるの。
あなた、私の手に触れてみて。
何も感じない。
それならそれで良しとしましょう。
私が行きたい国はそこなのですけど、今は行く方法がありません。
どこか私の国の代わりになりそうな退屈しない場所へ
私を連れて行ってくださいな。
(私の国?)
世界の果てに行ったことある?
ありませんわ。
じゃあ、行こうよ。
そこには何がありますの?
世界の果てだよ。
何もかもが果てた場所だよ。
結果の収束。
全ての結末がしまってあるところ。
面白そうですわ。
行きましょう。
全ての結末が見られるのね。
私、私の結末が一番見てみたいですわ。
どちらの方角ですの?
あっち。僕は指を指した。
彼女が指先を向いたとき、
僕は彼女の首に後ろから手を回して、
メスで切り裂いた。
血が溢れかえる。
わたし、、
きみの結末はこうだよ。
バイバイ。

投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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