願いとは、願いとは相容れないものなのか。

柔らかな赤色に彩られた天上の見果てぬ人よ。
私はあなたの千の願いを叶えるために
私の無限の希望を放棄しよう。
あなたの願いのためにこの身を捧げよう。
永久に。
知っていますか?
あなたが笑った姿を私は一瞬も目をつむらず焼き付けていく。
そのためなら私は私ですらなくなっていい。
元々私は誰でもないただの傍観者だったのだから。
傍観者だったはずの私が
あなたを見つけたことで役目を捨てた。
私は天上から追われる。
それでもいい。
あなたが笑ってくれさえすればそれでいい。
全部いいんだ。
私はいつか消える。
消される。
その前にあなたの願いを叶えて差し上げます。
私の魂はもう既に欠けてしまいました。
あとしばらくの命です。
私は無に落ちるでしょう。
許されるなら、何千年かかってもかまいません。
あなたの傀儡のひとつに私の名前をつけてください。
そして一度でいいから、××と呼んでください。
そうしたら私はきっと無の世界で
この世界では嘘になってしまう言葉で
あなたに愛していると言える。

あなたの千の願い
きっと私が叶えてみせます。
人の形を捨てた
その醜悪な姿の私を見ても優しく笑ったあなたのために。

 

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投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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