心罪/夢現 28

MACBETH:
Stars, hide your fires;
Let not light see my black and deep desires.
(星よ、明かりを消せ。俺の暗黒の野望にひかりを当てるな。)

by William Shakespeare(Macbeth)

穢れた世界と思う。
だけど、四季の部屋だけは落ち着く。
四季の帰りをいつのまにか待っている。
四季の部屋は甘い香りがする。
四季の吸う煙草のせいだ。
黒い煙草。
甘いバニラの香り。
バニラは死の香りだと四季は知っているのか。
四季はまだ死なせない。
(いつ?)
氷が、それ自身が春になれば溶けて
川へ落ちて海に流れていくことを知らぬように
自分の死のときを誰も前もって知ることはできない。
それが来たときには死んでいるから。

だけど四季、安心して、あなたは寂しくないわ。
私が見ていてあげる。
ずっと。

私の命は永遠だから。
ずっと死ぬまであなただけを見ててあげる。
(約束。)

 

blog_2 - 055

投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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