ローズオイルのこと。

(17時間前)
ふたを開けたまま揮発していくオイルの香りに酔いながら
固まっていくローズのエッセンスを削り落として目の中に埋めた。
埋めた場所を忘れるために何回も頭を殴る。
僕の目にはきみの塊があってそれは忘れられないこと。
香が消えてもきみの顔は忘れない。
夢の現と知りながら壊れていくのを待っているのはなぜ?
それが夢の中だと知りながら涙を流すのはなぜ?
(本当はそれが夢なのか現実なのか知らない。)
海が好き。
海になりたい。
ふかく、ふかく、ふかく、
深いところで
僕は窒息していく。
死んでいく。
それはとても気持ちのいいこと。
(これも夢の中、全部夢の中。)
鏡に映る僕の目にきみの目を重ねて
見つめ合う二人を演じながら
私は涙を流す。
涙は海に帰す。
心の中の海に帰す。
さよなら、

 

blog_2 - 006

投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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