狂いの入り口。

殺してしまいそうになる。
そのつなぎ目で私はダンスを踊る。
ダンスホールには私のコピーが溢れている。
つまり、私で満ちてたってこと。
でも、ピーターは約束したって言ってるんだ。
だってあの子、タイプじゃないし。
ピンクの後ろ姿に夢ぶら下げてますよ。
当然、因果律は下がり
私という現象がそのことにより破綻したなら
世界を過去関数としてあっちの世界では廻ってくれる。
だって、そのほうが面白いだろ。
状況は赤だ。
止まれって言ってる。
止まるわけないだろう。
ベレッタ、その名前のピストルを知らないのかい。
誰か、何か言った?
時間が揺れてるんだよ。
ベレッタ。
オートマチック。
撃った。
パン。

僕の望んだ世界。
知りながら捨てていった。
きらめきは遠い世界へ
そこで待つのもいいね。
僕は嫌だな。
すぐ行こうよ。
蛇の目でにらんだって
こっちだって、立てこんでるさ。

パン、
なぁ、そうだろ、虚ろ。

パン。

 

 

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投稿者:

暁、闇。 akatsukiyami

アンビエントサウンド、ヘヴィメタル、エレクトロニカ、ノイズなどに教会音楽などを組み合わせて作られる彼独特のサウンドは、ダークで重いマシンビート、繊細で妖艶な旋律、攻撃的なノイズで狂気と安寧、相反する二面性を表現する。オルタナティブ、ヘヴィメタル、ゴシック、インダストリアル、テクノ、エレクトロニカ、クラシック、様々な様式で構築されるコラージュスタイルのサウンドは、彼が考える架空の世界や架空の国の物語からインスパイアされた世界観からイメージされるコンセプトで作られる。彼にとって楽曲を作ることはその世界観から生まれる物語を表現すること。箱庭遊びのように。

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