殺してしまいそうになる。
そのつなぎ目で私はダンスを踊る。
ダンスホールには私のコピーが溢れている。
つまり、私で満ちてたってこと。
でも、ピーターは約束したって言ってるんだ。
だってあの子、タイプじゃないし。
ピンクの後ろ姿に夢ぶら下げてますよ。
当然、因果律は下がり
私という現象がそのことにより破綻したなら
世界を過去関数としてあっちの世界では廻ってくれる。
だって、そのほうが面白いだろ。
状況は赤だ。
止まれって言ってる。
止まるわけないだろう。
ベレッタ、その名前のピストルを知らないのかい。
誰か、何か言った?
時間が揺れてるんだよ。
ベレッタ。
オートマチック。
撃った。
パン。
僕の望んだ世界。
知りながら捨てていった。
きらめきは遠い世界へ
そこで待つのもいいね。
僕は嫌だな。
すぐ行こうよ。
蛇の目でにらんだって
こっちだって、立てこんでるさ。
パン、
なぁ、そうだろ、虚ろ。
パン。