罪の王冠、罰の指輪。

手紙の消印が悲しいなんて
私はどれだけ精密なのか。

24か月の空白と13週間の消失に
ほんの少しでも悲しいと感じたことが
哀れだ、
私は。

心や愛や慈しみ、優しさ、思いやり、
絆、思い、想い、夢、希望、
願い、絶望、感謝、欺瞞、
裏切り、切なさ、
儚さ、悲しさ、
そういった類いの名称で飾られた感情全てが
在るけれど無い。
それを知っている。それを理解している。

それらは在ると思っているうちは
在るように感じる。
けれど少しでもその存在を疑えば
煙草の煙が数秒で空に昇って消えていくように
静かに全部消えてしまう。
あとには何も残らない。

過去と未来で私は全てを失った。
いや、本当は失ってさえいないかもしれない。
はじめから何も無かった。
だって、ここには何もないもの。
私はずっと独りでここにいて
独りで夢を見ていただけ。
崩れていく自我は日に日に私を変えていく。
そして、いつか世界で一番冷たい国、
たった一人だけの国の王を自ら名乗った。(狂っている)

罪の王冠を被り、罰の指輪をはめて、
私は孤高で孤独で生きる意味をなくして
もういつ死んでもいいと思いながら
ただ死ぬのを待っている
自分で死ぬことさえ出来ず
悲しい空気を吸って秒針が動くだけの
ただの空想の時計だった。

私の罪は生きていること。
その罰は死ねないこと。
(もう死んでるんだよ)

私は
この世界が
本当に大嫌い
だ。

blog_5 - 54

冷たい声で愛しているって言って欲しかった

小さな声で囁いて
俺を愛しているって言って欲しい
真夏の太陽の下で微笑む君の
吹雪のように凍える唇で
嘘でいいから
愛しているって言って欲しかった
だけど
君は何も話さない
何も思わない
だから
カタカタと笑う機械仕掛けをして君の首をのせた。
愛しているって言ってくれなかったから
死んでいるきみをもう一度殺した
硝酸で溶けていく君の香が胸を突く、「きみはもういない。
髪の毛がはねた。夢中で
写真機で撮り続けている俺は
その意味なんて知らずに
ただ撮り続けた
きみが消えるまで
さよならもう一度、きみが生まれ変わるまで
21 NOV 2014 18:18:55

1 APR 2008 15:35:11
過去からようこそ」

きみはさよならじゃない
どこにも居ない
僕の中にだけあるさよなら
鏡に映っているきみが本当のさよならだ
やっと会えたね
始まりと終わりは同じ場所に用意した
あとは片付けるだけだよ

夜のはじまり。

 

うん。
まだ慣れないな。仕方ないか。久しぶりだし。

アラームが鳴る。
クスリの時間。
白い錠剤をひとつ舌の上にのせて遊ぶ。
噛み砕いた。

苦いや。

3本目の煙草に火をつける。
けむりは太陽に照らされて紫色。流れていく。
少し風の強い午後。

寒い。
もう9月も半ば過ぎたし、本当の秋だな。

携帯が震えてる。
メール?
闇?

僕は夜だよ。
返しておこうか。
僕が代わりに。
闇も暁も留守でございますっと。
ふふ。

やっと元に戻れたんだ。
やっぱり外の世界っていいな。
煙草はおいしいし。
しっかし僕がいないうちにこいつら太りやがって
今日からダイエットだ。
冬までに10kgはやせないとねー。
この体もう僕のものだからね。

夜は公園の小高い丘の上で空を見上げてる。
4本目の煙草に火をつけた。

青いなー。空。
早く夜にならないかなー。
楽しみだなー。

夜はバッグの中からiPodを取り出して
ヘッドフォンをつけた。
聴いているのは「Sex Pistols」。

ララララララララーン。
ララララララララーン。

I am a untichrist, I am a anarchest,,,,,,,

やっぱりピストルズはいいなー。
このままふけちゃおうかなー。
仕事する気になれないんだけどーー。
晴天のバーカ。

(フラッシュバック。)
カミソリの刃。青いクスリ。救急車。

ん。あ、、たまい、、たい。
安定剤、安定剤っと。

爪綺麗にそろってるなー。
闇はそういうとこいいな。暁と違って繊細、繊細。
マニキュア、休みの日に塗ろう。

さあ仕事にもどるか。
やりたくないなー。
やるしかないか。

そのくらい我慢しなきゃね。
体もらったんだし。

もう一本吸ったら戻ろう。

blog - 287

青い夜。

青い空が苦しくて現実から逃げだした。
俺は夜になる。
冷たい夜だ。
(振り返った月は眩しい。)
俺は黒い。
君はいない。
悲しみさえ振り切った。
飛び込んでいく暗闇にスパイ。(ダッシュボードに隠れてる。)
誰のものでもない。
自分でさえない。
嫌い。(この瞬間。)
嫌い。(夢でさえ。)
俺は夜になる。

 

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